副都心線とナンシー関

14日に開通したばかりの副都心線に乗ってきました!

やー、新しい路線はワクワクしますね。

行きはJRを使ったのですが、渋谷のホームが空いていて快適。

地下鉄利用者とに人の流れが分散されたようです。

西早稲田から渋谷に出て、本日(15日)最終日の「ナンシー関 大ハンコ展」(パルコファクトリー)を見てきました。

ちょうど混雑の激しいときに行ってしまったらしく、ぎゅうぎゅうでしたが、沢山の原画(消しゴムハンコ)などをみて、改めてスゴイ!と思いました。

リアルなのにユーモアがあって、くすっと笑ってしまうのです。

そういえば、コラムもよく読んでいたなあ!

あの観察力は、やっぱりすごいし、愛がありますね。

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知らない町にいく

Murataten こないだの日曜日、平塚市美術館へ「村田朋康展 夢がしゃがんでいる」を見に行った。

新聞で紹介されているのを見て、とても気になっていた。

人形遊びは苦手だったのに、テレビの人形劇「三国志」やら「プリンプリン物語」はかなり真剣に見ていた記憶があるし、チェコスロバキアに本場の人形劇を見に行きたい!とまで切望していた。(今でもそういえば、行ってみたいですね。)

加えて、記事にあった「職人的なてわざ」「記憶」「ノスタルジック」「つげ義春」「旅」という言葉にも惹かれた。

展覧会は、立体アニメーションの作品の内容にそって、「三ノ函半島一泊ツアー」を体験する形になっている。展示室が「部屋」から始まり、「電車のなか」、「旅館の部屋」などのセットになっていて、その中の窓などがスクリーンとなってアニメが上映される。昭和チックなのだがかなり異空間。そこを巡っていると確かに、旅をしている気分になる。美術展というより、文化祭の「おばけ屋敷」みたいな特殊な空間になっている。美術館の人も、観光センターの人みたいになっていたし、途中、最初の写真にあるような、「写真コーナー」で記念撮影もできたりする。出口のショップはゲームコーナーがあったり、アニメ上映のスペースは「映画館」の看板が出ていたり。なかなか、楽しめる展覧会だった。

こんななつかしい雰囲気の作品なのに、まだ30代の方だったというのもびっくり。

出口に、村田さんご本人がいらっしゃったが、なんか唐突でびびってしまって声をかけられなかった。(せっかくの機会なのに。)

閉館間際にばたばた見たのはちょっと惜しかったが、十分堪能した。

帰りは、てくてく歩きながら駅まで。

平塚に降りたのは実は初めて。地方都市のような、にぎやかさとのんびりさがある町だ。

途中にある森(下の写真)がやけにいい感じだと思ったら、神社(平塚八幡宮)の森だった。

Hiratukahatimann 町中にこんなにたっぷりとしたいい場所があるなんて、思いがけずうれしくなった。この森を見るだけでも平塚に行く価値はあるくらい。

新緑のやわらかい色っていいですよね。

(村田朋康展は5月25日まで)

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横須賀美術館-B面「森」

「VALLEYS」設置の経過を記したカタログの中に、周辺住民は美術館建設に反対だったこと、背後にある森に切り立った崖(?)があることなども書かれていた。

そういえば、横須賀美術館には何回か来たことがあるが、後ろの森は散歩したことがなはい。前の海沿いの遊歩道は気にいっているので幾たびに歩くし、最初に船できた時は、観音崎の入口の道は少し散歩したことがある。

「崖」-ようするに岩場、という言葉に惹かれて日が傾きかけてはいたが、裏の森をちょこっとだけでも散策しようと思った。

美術館の裏手を回ると森に道が続いているが、なんとなくうっそうとしていて近寄りがたい。しかも、歩き始めてすぐのところに「まむしに注意!」なんて書いてある。

うーん、美術館側からはあまりこちらに踏み込んで欲しくないのかなあ。

それにもめげずに歩くと、シダ類(でいいのかな)がはびこる野性的な地表。そしてすぐにまっすぐな道にでた。

きれいに石積みされている道の横をみるとレンガ造りの倉庫が…。

これはどこかで見たことあるような光景、と思っていると砲台跡が出現。

そう、ここは日露戦争時に軍事施設として使われていた砲台の跡と弾薬庫が残っている場所だったのだ。

お近くにある猿島と同じ系譜。

美術館のすぐ裏にこんなものが残っていたとは。

猿島と同様に軍事施設なので、外からはなにがあるかは見えなくなっている。イカツイ物であるのだが、森と調和しているというのもなんとも奇妙な感じだ。時間の経過でそう見えるのかもしれないけど。

最近こういった自然の中にある古い建造物に惹かれる。

今度は、陽の高い時間にゆっくり森を散策しながらみてみたい。

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横須賀美術館-A面 「若林奮展」

知人にすすめられて、横須賀美術館で3月16日までやっていた「若林奮-VALLEYS展」に行ってきた。

どんな作品を作っていた方か知らなかったのだが、美術館の前庭にある2枚の鉄板の谷、あれが彼の作品だった。

残念ながら設置が決まった2003年の秋に亡くなられたとのことで、美術館の完成した姿を彼は知らない。ご遺族や関係者の方々が、彼の作品を再び生かすために尽力した様子がカタログに収録されている。

それを読んで、ひとつの作品の中にいろんな物語-時間の経過があるのだ、と思った。

若林奮の作品は、ヨーロッパの旧石器の遺跡や洞窟などを見、自身と対象の間を満たす空間を測る尺度-「振動尺」をテーマに展開する。

ドローイングや彫刻の作品を見ていると、距離を思い、空間を感じ、時間がかきまぜられるような心地になる。

今回の展示の中で印象に残ったのは、「所有・雰囲気・振動-草の侵略お呼び持ち物についてⅠ~Ⅴ」。鉄板のベッドのようなものに穴があいている。若林はこれを研究室の外において、穴から植物が伸びてくるのを眺めていたという。

そのまま何もなくても明かりの影が面白かったが、そこから植物が生えている様子(写真があった)はなかなか魅力的だった。

美術館前庭の「VALLEYS」は、本来は谷の向こうに海が見える予定だったという作品だが(美術館の斜め前にホテルが建設されたので)、この姿をご本人が見たらどう感じるのだろうか、と思った。

谷は視線が妨げられる部分があるが、視線の方向性ははっきりする。

谷間からその先の風景もいいが、区切られた空もなかなかいいものだった。

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仏像フリーク

東京国立博物館で開催されている「仏像」展に行ってきた。

一本の木から仏像を作る「一木彫」というやり方も気になっていたのだが、電車の広告にあった文が目に止まった。

それには「白洲正子、井上靖、土門拳、みうらじゅんらが愛した・・・」って書いてあったんですよね。

「みうらじゅんが、大御所の名に並んで載っている!」

これはすごい。

ということで、みうらじゅんの仏像への愛に敬意を表してぜひとも見に行こうと思ってしまったのだ。

目玉の国宝十一面観音菩薩立像は、やはり気品があった。

聖観音菩薩像や菩薩坐像なんかもよかった。

お顔やたたずまいに好みはあるが、静かな表情のなかに花のようなかぐわしさが漂うような像に目が行くことが多い。

でなければ、躍動感があるものか。

円空の不動明王も木を割った部分がそのまま「火焔」として使われていてなかなかいい感じだった。

円空のものでなくても、不動明王ってついつい見てしまうのだけど。

上野の博物館はいつも人が多い。

今回は仏像もたくさんあったので、「人あたり」したような気分になって、建物を出た。

公園を歩きながら、それぞれの仏さまが普段いらっしゃるお寺にも機会があったら行きたいよなあ、と思った。

特別拝観でないと見られない場合も多いだろうが、展覧会を見ていて、それぞれがいろんな風景を背負ってやってきているような気もしたのだ。

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