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「理想郷」へ

090316_0007001 「水のある景色を散歩して、温泉に入りたい!」

ということで、今回は外房の鵜原へ行ってきました。

ホリデーパス(¥2300)の圏外ですが、乗越分(茂原~鵜原間¥740)を払えばOK。

それでも格段に割安で旅ができます。

090315_1120001 目指す「鵜原理想郷」は、与謝野晶子も愛した、大正末期に流行した観光地。

サーファーの多い海水浴場を通っていくと船小屋に「理想郷 登り口」の文字が。

090315_1125001 黄昏の丘は、のびやかに海が見られるポイント。

ここから岬めぐりの始まりです。

この丘の下の大杉神社は海上安全・大漁祈願などのご利益があるとのこと。安政時代の鯨の頭骨が祀られているそうですが、ここまで行く道は残念ながら整備されていません。

その分、地元の限られた方のみが立入を許される、という気もして、大切に祀られていることが感じられます。

090315_1153001 岩場をよくみると、生簀が…。

むかし、魚の餌にするイワシを入れていたそうです。

遺跡みたい…。

090315_1219001勝浦の海中公園へ向かう道には、小さなトンネルをいくつかくぐります。

090315_1219002 トンネルを抜けると菜の花!

黄色が目に鮮やかです。

その後めがね岩を通って勝浦まで歩きます。

勝浦の町の入口にある「臨海荘」のお風呂(タオルつき¥1000)で汗を流します。

黒くてぬるっとするお湯は、炭酸水素塩・塩化物泉の鉱泉。

入った後は汗のひきがよく、帰りの道中も肌がさらっとしてました。

ここの宿の併設の「黒汐資料館」も海に関する民具が豊富で見ごたえありました。

関西から漁業従事者が移り住んだ話などもあり、人の交流も垣間見えました。

創設の矢代嘉春氏はNHK水産番組委員も務めた研究家。

宿の人に声をかければ、奥の資料館に案内してもらえます。

最近、三浦や伊豆に行く機会が多いのですが、久々の外房の旅は時間をかけて移動する分、ゆったりした気持ちになりました。

かつてよく行った興津の手前。そういえば、そのころから鵜原の風景は通り過ぎながら気になっていたように思います。

惹かれるものって、年を経ても、そう変わるものでもないようです。

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